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「中古マンションを買ってリノベしたい。ゼロリノベとリノベる、どっちがいいの?」
「どちらもワンストップって書いてあるけど、何が違うんだろう」
「費用はどれくらい差がある?」
中古購入+リノベーションを1社で任せられる会社を探すと、ゼロリノベとリノベるの2社がよく候補に挙がりますよね。どちらも物件探しから設計・工事まで対応していて、ぱっと見では違いが分かりにくいと思います。
この記事では、2026年10月17日時点の両社の公式サイトで確かめた情報をもとに、料金の決まり方・費用の目安・対応エリア・相談の形・保証などを比較しました。当サイトが両社を利用したわけではなく、公開情報を同じ軸で並べて整理したものです。
ゼロリノベとリノベるの違いを先にまとめると
まずは、両社の違いを要点だけ表にまとめました。

一番大きな違いは、料金の見え方と対応エリアです。
ゼロリノベは、リノベ費用の計算式を公式サイトで公開していて、広さを入れれば税込の金額が分かります。一方のリノベるは、全国に展開していて、各地のショールームで相談できるのが強みです。
| 比べるポイント | ゼロリノベ | リノベる |
|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社groove agent | リノベる株式会社 |
| サービスの形 | 物件探し・設計・工事のワンストップ | 物件探し・設計・工事のワンストップ |
| 料金プラン | LIGHT(部分)・BASE(完全定額)・PLUS(自由設計) | リノベる。(オーダーメイド)・The R.(仕様を厳選して定額)・リノベる。U(リノベ済み物件) |
| 料金の公開 | BASE・PLUSの計算式を公開 | 持ち家向け相談会のページに概算単価(フルリノベ19〜21万円/㎡) |
| 物件購入+リノベの対応エリア | 首都圏・関西の一部・名古屋市 | 全国の都道府県にページあり。The R.は一部対象外エリアあり |
| 相談の形 | 無料オンラインセミナー(毎日)、個別相談。打合せは基本Zoom | 対面/オンラインのハイブリッド講座(毎日)、ショールームでの無料個別相談会 |
| 物件探しを始めるときのお金 | 着手金33,000円(工事費に充当) | 申込金(工事完了後の請求に充当。条件を満たせば全額返金) |
| 保証 | 最長2年。住宅設備は5年・10年のオプション | 部位別に最長2年。住宅設備は最長10年の延長保証(オプション) |
| 満足度の公開 | 利用者アンケート511件を全件公開(総合4.50点) | 各工程でアンケート・NPS測定を実施 |
※両社の公式サイト(2026年10月17日確認)をもとに当サイトで整理しました。
ここからは、項目ごとに詳しく見ていきます。
費用の比較:68㎡ならゼロリノベBASEは税込1,474万円
まず気になるのは費用ですよね。ただ、2社の料金は出し方が違うので、そのまま並べることはできません。そこで、同じ広さで比べられるように工夫しました。
リノベるは、利用者の実績を集計した「リノベる。ユーザーレポート」を2025年6月に公表しています。それによると、2024年の平均リノベーション価格は1,570万円、平均面積は68㎡でした。
そこで、ゼロリノベの料金式で68㎡の金額を計算し、並べてみました。

| 費用の目安(68㎡) | 金額 | 1㎡あたり |
|---|---|---|
| ゼロリノベ BASE | 1,474万円(税込・料金式で計算) | 約21.7万円 |
| リノベる 平均実績(2024年) | 1,570万円(税区分の記載なし) | 約23.1万円 |
| ゼロリノベ PLUS(最低単価15万円の場合) | 1,617万円〜(税込・料金式で計算) | 約23.8万円〜 |
※ゼロリノベBASEは「(660万円+10万円×㎡)×1.1」、PLUSは「(450万円+15万円×㎡)×1.1」で当サイトが計算。リノベるの金額は同社ユーザーレポート(対象期間2022年4月〜2025年3月、直営エリア)の2024年の平均です。
68㎡で比べると、ゼロリノベのBASEはリノベるの平均実績より約96万円低い計算になりました。ただし、リノベるの金額は実際の工事の平均で、こだわりの多い工事も含まれています。税込かどうかも記載がないので、「ほぼ同じ価格帯」と受け止めるのが妥当です。
料金の「決まり方」の違いのほうが大きい
金額の差よりも大きいのは、料金がいつ分かるかの違いです。
ゼロリノベのBASEは、広さが決まった時点でリノベ費用がほぼ確定します。物件を探している段階から「この広さならリノベに1,474万円」と分かるので、物件価格にいくら使えるかを逆算しやすくなります。
リノベるは、オーダーメイドの「リノベる。」と、仕様を厳選してコストを定額にした「The R. by RENOVERU」を選べます。持ち家向けの相談会ページには、フルリノベーションの提案費用の概算として「19〜21万円/㎡」が載っています。68㎡に当てはめると、およそ1,292万〜1,428万円です。
ただし、この概算は持ち家のリノベ向けのページに載っているもので、物件状況や要望によって変わるとされています。正確な金額は、相談会で確かめる必要があります。
予算の膨らみにどう備えているか
リノベーションは、当初の予算から費用が膨らみやすいと言われます。ゼロリノベの公式サイトでは、業界では130%以上に膨らむのが一般的(リフォーム推進協議会・2023年調査)としたうえで、自社の平均は105%としています。
リノベるも、工事費の見立てを誤ると予算が大きくオーバーしかねないとして、ワンストップで進めるメリットを説明しています。
予算を守ることを最優先にしたいなら、料金式で先に金額が分かるゼロリノベのほうが安心感があるでしょう。費用の詳しい試算は、ゼロリノベの費用の記事で広さ別にまとめています。
対応エリアの比較:地方ならリノベる
次に大事なのが、対応エリアです。どれだけ良いサービスでも、住みたい地域で使えなければ意味がありませんよね。
ゼロリノベの物件購入+リノベの対応エリアは、次のとおりです。
- 首都圏:東京23区と多摩の一部の市、神奈川・埼玉・千葉の一部の市区
- 近畿・中部圏:大阪府(一部を除く)、兵庫県南東部、京都市南部、和歌山県北部、奈良県西部・北西部、名古屋市
地域によっては遠方費用がかかります。また、リノベの設計・施工だけを頼む場合は首都圏のみの対応です。
リノベるは、公式サイトに全国の都道府県ごとのページがあり、ショールームも札幌から沖縄まで各地に展開しています。セレクテッドプランの「The R.」は一部対象外のエリアがあります。
なお、リノベるのユーザーレポートで「直営エリア」とされているのは、首都圏・関西・東海の主要エリアです。それ以外の地域では、担当する会社や進め方が直営エリアと同じかを、相談のときに確かめておくと安心です。
首都圏・関西・名古屋以外で家を探しているなら、リノベるが有力です。首都圏で探している人は、両社とも候補になります。
相談の形の比較:オンライン中心か、ショールームか
相談の進め方にも違いがあります。
ゼロリノベは、無料のオンラインセミナーを毎日開催しています。1時間15分で、音声・画面オフのまま聞けます。設計の打合せも基本はZoomで、現地調査などが必要なときに訪問する形です。
リノベるも、「ゼロからわかる『中古マンション購入』講座」などを土日を含めて毎日開いていて、対面とオンラインのどちらでも参加できるハイブリッド形式です。マンションの一室をリノベした体験型ショールームは全国に37か所(2026年10月17日時点の公式ショールーム一覧)あり、見学とセットで個別相談もできます。
つまり、どちらも毎日セミナーを開いていて、オンラインでも参加できます。違いは、ゼロリノベが「オンラインで聞くだけ」に絞っているのに対し、リノベるは対面の場(ショールーム)を広く持っている点です。
| こんな人は | 合いやすいのは |
|---|---|
| 顔も声も出さずに、まずは話を聞くだけにしたい | ゼロリノベ(音声・画面オフでOKと明記) |
| 打合せもオンライン中心で、移動の手間を減らしたい | ゼロリノベ |
| 実際の素材や設備を見て、触って決めたい | リノベる |
| 担当者と対面で話しながら進めたい | リノベる |
ゼロリノベのセミナーの内容や参加の流れは、ゼロリノベのセミナーの記事で詳しくまとめています。
ゼロリノベにも、外苑前事務所で「築54年のリノベ体験会」(完全予約制)があります。実物を見たい場合は、こちらも選択肢になります。
物件探しを始めるときのお金の比較
両社とも、物件探しを本格的に始めるタイミングでお金を預ける仕組みがあります。
ゼロリノベは、無料の個別相談の後、物件探しを依頼するときに着手金33,000円(税込)がかかります。この着手金は、後でリノベ工事費に充当されます。
リノベるは、物件探しを始めるタイミングで申込金を預かり、工事完了後に最終の請求額に充当するとしています。申し込みから6か月間物件が見つからず工事契約に至らなかった場合や、住宅ローンの承認が下りなかった場合などは全額返金されます。申込金の金額は、確認した公式ページには書かれていませんでした。
どちらも、物件探しを始めた時点でいくらかのお金を預けることになります。リノベるは返金の条件がはっきり書かれているので、「見つからなかったらどうなるか」が不安な人には分かりやすいですね。ゼロリノベの着手金の返金については、個別相談で確かめておくとよいでしょう。
保証・アフターサービスの比較
保証は、両社ともリノベーション協議会の「適合リノベーション住宅」の基準に沿った内容です。
| 保証 | ゼロリノベ | リノベる |
|---|---|---|
| 標準の保証 | 最長2年 | 部位別に最長2年 |
| 住宅設備の延長保証 | オプション:5年25,000円・10年60,000円(税別) | オプション:最長10年 |
| 窓口 | 設計担当がリノベの窓口 | アフターサービス窓口・専門部隊 |
保証の長さには大きな差はありません。リノベるは、アフターサービスの専門部隊を設けていると説明しています。ゼロリノベは、引き渡し後もリノベに関する窓口は設計担当だとしています。
評判・口コミの比較
最後に、評判の見え方の違いです。
ゼロリノベは、利用者全員に送った満足度アンケートの結果を、低い評価や改善点まで含めて公式サイトで公開しています。2026年10月17日時点で511件、総合4.50点(5点満点)でした。
厳しい声としては、メールや見積書の誤り、専門用語の多さ、先回りした情報提供の不足などが挙がっています。詳しくはゼロリノベの評判の記事でまとめています。
リノベるは、2016年から各工程でアンケートやNPS(顧客推奨度)の測定を行い、サービスの改善に取り組んでいるとしています。
どちらの会社も、満足度を測って改善に使う仕組みを持っているということです。ゼロリノベは、その結果を誰でも読める形で公開している点が特徴といえます。
そもそもワンストップと別々に頼むのはどう違う?
ゼロリノベとリノベるを比べる前に、「ワンストップで頼む」こと自体のメリットとデメリットも確かめておきましょう。
中古マンションを買ってリノベする方法は、大きく2つあります。
| 進め方 | 内容 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ワンストップ | 物件探し・設計・工事を1社に頼む | 窓口が1つ。物件を買う前にリノベできるかを確かめられる。スケジュールを同時進行しやすい | 会社の得意・不得意がすべての工程に影響する |
| 別々に頼む | 不動産会社・設計事務所・工務店をそれぞれ選ぶ | 各工程で自分の好きな会社を選べる。価格が安くなる場合もある | 調整を自分で行う。物件を買った後にリノベの制約が分かることがある |
リノベるの公式サイトでも、すべてを自分で調べて選べば価格が安くなる場合もあるとしています。そのうえで、各工程の調整は専門知識が必要で、家賃と住宅ローンの二重払いが長引いたり、工事費の見立てを誤って予算をオーバーしたりするリスクがあると説明しています。
ゼロリノベも、物件探しと設計を同時に進められるのでスピーディーだとしています。どちらの会社も、ワンストップの価値を「時間」と「予算の見通し」に置いているということですね。
比べるときに両社に聞いておきたいこと
両社の相談会に参加するなら、同じ質問をして答えを比べると違いが分かりやすくなります。次の質問を用意しておくのがおすすめです。
- 希望の広さ(例:60㎡)でフルリノベをすると、リノベ費用はいくらか
- その金額は税込か、追加費用がかかるのはどんな場合か
- 物件探しを始めるときに預けるお金はいくらで、返金される条件は何か
- 物件探しから入居まで、何か月くらいを見込めばよいか
- 打合せは対面かオンラインか、何回くらいあるか
- 引き渡し後の不具合は、どこに連絡すればよいか
答えをメモしておけば、家に帰ってからパートナーや家族と落ち着いて比べられます。
どっちを選ぶ?タイプ別のおすすめ
ここまでの比較をもとに、どんな人にどちらが合うかをまとめます。
ゼロリノベが合う人
- 首都圏・関西の一部・名古屋市で中古マンションを探している
- 物件を探す前に、リノベ費用の金額を確定させておきたい
- FPと一緒に、無理のない「安心予算」を決めてから物件を探したい
- オンラインで、自分のペースで情報収集を進めたい
- 利用者の満足度や厳しい声まで読んでから決めたい
リノベるが合う人
- 首都圏・関西・名古屋以外の地域で家を探している
- ショールームで素材や設備を実際に見ながら決めたい
- 担当者と対面で話しながら進めたい
- 物件が見つからなかった場合の返金条件を、先にはっきりさせておきたい
迷ったら両方の話を聞いてもいい
首都圏で探していて、どちらとも決められない場合は、両社の無料セミナーや相談会に参加して比べるのも一つの方法です。どちらも無料で参加できます。
比べるときは、「同じ広さの物件で、リノベ費用はいくらになるか」「予算が膨らんだ場合にどう対応してくれるか」を同じように質問すると、違いが分かりやすくなります。
まとめ:料金の分かりやすさならゼロリノベ、エリアと対面ならリノベる
ゼロリノベとリノベるを、公式サイトの公開情報で比較しました。
- 両社とも、物件探し・設計・工事のワンストップ
- 68㎡で比べると、ゼロリノベBASEは税込1,474万円、リノベるの平均実績は1,570万円で、ほぼ同じ価格帯
- ゼロリノベは料金式を公開していて、広さで金額が先に分かる
- 首都圏・関西・名古屋以外ならリノベる、対面のショールームを重視するならリノベる
- 保証は両社とも最長2年+設備の延長保証で、大きな差はない
「いくらかかるか分からない」という不安を先に解消したいなら、ゼロリノベは心強い選択肢です。まずは毎日開催の無料オンラインセミナーで、考え方が自分に合うかを確かめてみてください。
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