本コンテンツは独自の基準に基づき制作していますが、各サービス運営者等から送客手数料を受領しており、プロモーションを含みます。

日々の業務で、プレゼン資料や提案書の作成に多くの時間を取られていませんか。構成を考え、デザインを整え、図やグラフを配置する。この作業は、こだわるほど時間が溶けていきます。
「もっと簡単に、見栄えの良い資料を作りたい」
「デザインに自信がないけれど、社外に出せるスライドにしたい」
「部署全体の資料作成をAIで効率化したい」
こうした悩みに応えるツールとして名前が挙がるのが、国産のAIスライド作成ツールイルシルです。公式サイトによると、2025年4月時点で国内上場企業1,300社以上、上場企業の3社に1社が利用しています(国内上場企業3,958社をもとにした公式の試算)。
この記事では、イルシルの評判・口コミの傾向を整理したうえで、メリット・デメリット、2026年10月時点の料金プラン、法人プランの特徴、Gammaなどの海外ツールとの違いまでまとめます。
イルシルとは?評判を見る前に押さえたい基本情報
そもそもイルシルとはどのようなサービスなのでしょうか。一言で言えば、作りたい資料のテーマやメモを入力するだけで、AIが構成・本文・デザインまで自動で生成してくれるサービスです。
運営しているのは日本の株式会社イルシルで、日本のビジネスシーンに合ったデザインを生成できることを強みにしています。まずは、2026年10月時点の公式情報をもとに、基本的なスペックを表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社イルシル(日本) |
| テンプレート数 | 3,000種類以上 |
| 導入実績 | 国内上場企業1,300社以上、3社に1社が利用(2025年4月時点) |
| 生成できるもの | スライドの構成・見出し・本文・デザイン、図解のレポート |
| 出力形式 | PDF・PowerPoint(PPTX)※有料プランのみ |
| 入力データの扱い | 全プランでAIの学習に使われない |
| 認証 | ISO/IEC 27001(ISMS) |
| 対応環境 | PC版のみ。Google Chrome・Microsoft Edge(Safariは非対応) |
| 料金 | フリー0円、パーソナル月1,848円〜、パーソナルプラス年66,000円、法人は応相談(税込) |
運営会社の案内では、ユーザー数は20万人を突破しています。
使い方の流れは、公式サイトでは3ステップで紹介されています。作りたい資料のテーマやメモ・議事録を入力し、AIが枚数と並び順・見出し・本文を考え、最後にデザインまで自動で仕上げる流れです。
入力する文章はきれいに整っていなくてもかまわない、と公式サイトに明記されています。手元のメモを貼るだけでたたき台ができるので、「白紙から考えるのがつらい」という人ほど効果を感じやすいはずです。
2026年秋に追加された主な新機能
イルシルは機能の追加が続いています。評判を確かめるときは、古い口コミが今の仕様に合っているかに注意が必要です。2026年9月には、次の2つの機能が追加されました。
- カスタム指示: 会社・製品の情報や、表記ルール・避けたい表現を登録しておき、ホーム画面からのスライド生成(おまかせ生成)の際に呼び出して反映できる。登録内容はワークスペースのメンバー全員が選べる
- ファイル添付からの反映: スライド1枚を仕上げる「AIデザイン生成」で、画像・PDF・CSVファイルを添付し、その内容をスライドへ反映できる。CSVからのグラフ・表の作成にも対応。対応形式は jpg・jpeg・png・pdf・csv で、1回あたり5件まで(合計20MBまで)
以前は、手元の報告書や集計表の内容を使うには文章として打ち直す必要がありました。「数値を打ち直すのが面倒」「毎回会社の説明を入力している」という不満は、この2つの機能でかなり解消されています。
イルシルの評判・口コミの傾向
新しいツールを導入するとき、いちばん気になるのは実際に使っている人の声ですよね。ここでは、法人向けIT製品のレビューサイト「ITreview」に寄せられた口コミ(2026年10月時点で28件、平均3.9/5.0)をもとに、評判の傾向を整理します。
個々の口コミをそのまま並べるのではなく、複数の利用者が共通して挙げているポイントを要約しています。
良い評判:時短効果と日本語の自然さ
もっとも多く挙がっているのは、資料作成の時間が大きく減ったという声です。テーマやメモを入力するだけで構成と見出しまで出てくるため、「何から書けばいいかわからない」状態から抜け出せる点が評価されています。
次に多いのが、日本語の自然さとデザインの落ち着きです。海外製ツールにありがちな翻訳調の文章や派手すぎるデザインにならず、社内会議や提案にそのまま使えるという評価が目立ちます。
また、粗めの指示でも構成や順番が的確に出てくる、という声もあります。スライド作成でいちばん悩む「話の順番」をAIが整えてくれるのは、実務ではかなり助かるポイントです。
悪い評判:無料プランの制限とカスタマイズの限界
一方で、改善を望む声もはっきり出ています。導入前に知っておきたいのは、次の4点です。
- 無料プランでは実務に使いにくい: 無料プランではPDF・PowerPointに書き出せず、資料も3個までしか作れない。PDF・PowerPoint出力を試せなかったことが社内展開に至らなかった要因だった、という声もある
- 内容が一般的になりがち: 専門性の高いテーマや業界特有の用語は、AIが一般的な表現に置き換えてしまうことがあり、人の手での補足と確認が必要
- 細部の調整には限界がある: 独自のベン図やフローチャート、厳密なブランドカラーの適用など、細かいこだわりには手間がかかる
- 他のAIツールとの差が縮まっている: GoogleスライドやNotebookLMなど、他のツールの進化で「かつてほどの優位性はない」と感じる利用者もいる
最後の点は、イルシルに限らずAIスライド作成ツール全体の課題と言えます。比較の考え方は、後半の「Gammaなど他ツールとの比較」で詳しく扱います。
評判からわかるイルシルのメリット
口コミと公式情報を照らし合わせると、イルシルを選ぶ理由は大きく5つに整理できます。
日本語の見出しや表が崩れにくい
公式サイトでは、日本語の見出しや表が崩れず、海外のサービスでよくある「文字がはみ出す」「行間が詰まる」といった崩れが起きないとうたっています。
日本語のビジネス資料は、1枚に入れる文字量が多くなりがちです。文字の収まりを毎回手で直す必要がないのは、地味ですが効く利点です。
3,000種類以上のテンプレート
テンプレートは3,000種類以上あります。日本のビジネスシーンに合わせたデザインから選べるのが特徴です。
ただし口コミには「数十種類を作るとどこか似たようなスライドになりがち」という声もあります。デザインの幅よりも、一定の品質で手早くそろえることに強いツールだと考えるとよいでしょう。
PowerPoint形式で書き出して編集できる
有料プランでは、作ったスライドをPDFとPowerPoint(PPTX)形式で書き出せます。公式の法人向けFAQによると、文字も図形もそれぞれ独立したパーツとして書き出されるため、PowerPoint上でそのまま編集できます。
導入企業の声にも「PowerPoint形式で出力した際に形が崩れることも少ない」とあります。イルシルでたたき台を作り、社内フォーマットへの合わせ込みはPowerPointで行う、という分担がしやすいのは大きな強みです。書き出しの手順や書き出し後の直し方は、イルシルの使い方の記事で解説しています。
一部だけをAIに作り直させられる
できあがったスライドは、「グラフを棒グラフにしたい」のようにAIへ伝えるだけで修正できます。公式FAQによると、直したい箇所を指定すれば、他のレイアウトや要素はそのままに、その部分だけを作り直してくれます。
AIツールでよくある「一部を直したいのに全体が作り直されてしまう」というストレスが少ないのは、実務で使ううえで安心できる点です。
入力した内容がAIの学習に使われない
業務で使うなら、入力した情報の扱いは気になりますよね。イルシルは、無料プランを含むすべてのプランで、入力した内容がAIの学習に使われないと公式サイトで明言しています。
情報セキュリティの国際規格 ISO/IEC 27001 の認証も取得しています。セキュリティや著作権、商用利用の考え方は、イルシルのセキュリティと安全性の記事でまとめています。
知っておくべきイルシルのデメリットと注意点
メリットだけでなく、デメリットも把握しておけば、導入後のミスマッチを防げます。ここでは、口コミと公式情報から見えてくる注意点を5つ挙げます。
無料プランではPDF・PowerPointに書き出せない
無料のフリープランは、AIデザイン生成が月3枚、作れる資料が3個までで、PDF・PowerPointへの書き出しはできません。
つまり無料プランは「どんなスライドができるかを確かめるもの」と割り切るのが現実的です。書き出しまで試したい人は、有料プランの無料トライアルを使うことになります。
無料トライアルは年間プランの新規申し込みだけ
個人向けの3日間無料トライアルは、パーソナル/パーソナルプラスの年間プラン(1年)を新規で申し込む場合に限られます。1ヶ月・6ヶ月のプランには付きません。
トライアル期間が終わると自動的に有料プランへ移行します。続けない場合は期間内の解約が必要なので、手順を先に確認しておくと安心です。解約の手順や返金の扱いは、イルシルの解約方法の記事で詳しく解説しています。
AIの出力は最終確認が必要
AIが作る文章は、専門性の高いテーマほど一般的な内容になりがちです。業界用語や社内の固有の情報、数値は、人の目で確かめてから使う必要があります。
この点は、2026年9月に追加された「カスタム指示」で、自社や商品の情報、表記ルールを登録しておくと軽減できます。毎回同じ説明を入力する手間も減らせます。
PowerPointファイルは直接取り込めない
法人向けFAQによると、PowerPointファイルの直接の取り込みには対応していません。手元の既存資料をもとに作り直したい場合は、PDFに変換すれば内容を読み込んで新しい資料として作り直せます。
「既存のパワポをそのまま開いて編集したい」という使い方はできないので、PowerPointの代わりではなく、たたき台を作る道具として考えるのがよいでしょう。
PC版のみで、Safariには対応していない
イルシルは現在PC版のみの提供で、対応ブラウザは Google Chrome と Microsoft Edge です。Safariは対応していません。
スマホで移動中に資料を作りたい人や、MacでSafariしか使わない人は注意が必要です。MacでもChromeやEdgeを入れれば使えます。
イルシルの料金プラン(2026年10月時点)
イルシルの料金は、無料のフリープラン、個人向けのパーソナル・パーソナルプラス、チーム向けの法人プランの4つです。公式サイトと公式ヘルプの情報をもとに、主な違いを表にまとめました(価格は税込)。
| 項目 | フリー | パーソナル | パーソナルプラス | 法人 |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 月1,848円/半年9,900円/年17,160円 | 年66,000円(月あたり5,500円) | 応相談 |
| AIデザイン生成 | 月3枚 | 月40枚 | 月200枚 | 1人あたり月500枚 |
| かんたんレポート生成 | 月3枚 | 月10枚 | 月100枚 | 1人あたり月200枚 |
| 作成できる資料数 | 3個まで | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| PDF・PowerPoint出力 | × | ○ | ○ | ○ |
| PDF・画像の参照機能 | × | ○ | ○ | ○ |
| メンバー招待 | × | × | ○ | ○ |
| ライブラリ機能 | × | × | ○ | ○ |
| 自社テンプレート登録 | × | × | × | ○(有料) |
| 営業担当のサポート | × | × | × | ○ |
| セキュリティチェックシート対応 | × | × | × | ○(有料) |
「かんたんレポート生成」は、文章から図解のレポートを作る機能です。個人向けプランの支払いはクレジットカードのみで、法人プランは請求書払い(銀行振込)に対応しています。
パーソナルプラスは年間プランのみで、クレジットカードによる一括前払いです。購入後に、自己都合での解約・返金はできません。パーソナルプランを使っている人は、未使用期間分を充当して切り替えられます。
どのプランを選ぶべき?
選び方の目安は、月に作るスライドの枚数と、一緒に使う人がいるかどうかです。
- まず試したい人: フリープランで生成の雰囲気を確かめる。書き出しまで試すなら年間プランのトライアル
- 月に数本の資料を1人で作る人: パーソナル(AIデザイン生成 月40枚)
- 毎週のように会議・提案資料を作る人: パーソナルプラス(月200枚、ライブラリ機能あり)
- 部署や会社で使いたい人: 法人プラン
パーソナルプラスの案内では、10〜20枚の資料なら月200枚で月10〜20本分が目安とされています。月1,848円のパーソナルは手軽ですが、資料1本で10枚以上を生成すると数本で上限に届く点は意識しておきましょう。
法人で導入するなら:法人プランの特徴と評判
イルシルの評判を調べている人の中には、個人ではなく、部署や会社での導入を検討している人も多いのではないでしょうか。上場企業1,300社以上という導入実績のとおり、イルシルは法人利用を強く意識したサービスです。
ここでは、法人プランならではの機能と、導入企業の声、導入の進め方を紹介します。
法人プランでできること
法人プランは、個人向けプランの機能に加えて、組織で資料を作り、管理するための機能がそろっています。
- メンバー招待: 作成した資料をメンバーと共有し、同じワークスペースで作業できる
- ライブラリ機能: ページ単位で保存したデータを、資料作成時に呼び出して使い回せる
- 自社テンプレート登録(別料金): 社内で使っているテンプレートをイルシルへ反映できる。内容によっては対応できない場合があるため事前相談が必要
- フォルダ管理: マイフォルダとチームフォルダを使い分け、チームフォルダはフォルダごとのアクセス制限に対応
- カスタム指示の共有: 登録した前提情報や表記ルールをワークスペースのメンバー全員が選べる
- AI生成枚数: AIデザイン生成は1人あたり月500枚、かんたんレポート生成は1人あたり月200枚
法人で資料作成を効率化するとき、課題になりやすいのが「担当者によって資料の見た目や書き方がばらばら」という属人化です。自社テンプレートとカスタム指示を組み合わせれば、誰が作っても会社のルールに沿った資料に近づけられます。
情報システム部門の審査にも対応しやすい
法人でAIツールを導入するとき、ハードルになるのがセキュリティ審査です。イルシルの法人プランでは、次のような対策が公式に案内されています。
- ISO/IEC 27001:2022 に基づく情報セキュリティマネジメント
- IPアドレス制限、Google Workspace・MicrosoftログインによるSSO(SSOは個人向けプランでも使えます)、二段階認証
- 管理者権限とログのアクセス管理
- 保存時および通信時のデータ暗号化、定期的な脆弱性診断
- 資料は国内のデータセンターに保管
セキュリティチェックシートにも対応しており、事前に送れば商談の前に回答を受け取ることもできます。審査に時間がかかりがちな会社にとっては、導入の手間を減らせるポイントです。
導入企業の声
法人向けページには、導入企業の声が掲載されています。業種と規模、主な評価をまとめると次のとおりです。
| 業種・規模 | 主な評価 |
|---|---|
| 化学・日用品メーカー(従業員1,000人以上) | 担当者のデザインスキルに左右されず一定の品質で作れる。PowerPoint出力で形が崩れることが少ない。課題や要望に真摯に対応 |
| 複合事業(従業員300〜1,000人未満) | たたき台を自動で作れ、見た目に優しいビジュアルの資料になる。商談に入ってからの要望にも親身に対応 |
| 情報・通信業(従業員1,000人以上) | テンプレートが豊富で自社に合うデザインを選びやすい。対応が早く的確 |
どの企業も、ツールの機能に加えて、サポートの対応を評価しているのが特徴です。法人プランでは、通常サポートに加えて、専任のサポート担当による利用説明会、質疑応答会、個別研修が用意されています。
導入の進め方:まずは1部署・少人数から
「全社導入はいきなり決めにくい」という会社も多いですよね。イルシルの法人プランには、検討中の企業向けの無料トライアルがあり、1つの部署・少人数から試すこともできます。期間と対象人数は相談して決める形です。
相談の流れはシンプルです。法人向けページのフォームに、氏名・会社名・メールアドレス・電話番号・利用予定人数を入力して送ると、利用人数に合うプラン、セキュリティ要件と導入支援、見積もりについて案内を受けられます。なお、Gmail・Yahoo!メールなどのフリーアドレスや携帯電話のアドレスには資料を送ってもらえません。
問い合わせの前に、次の3点を社内で整理しておくと話が早く進みます。
- 利用予定人数と、最初に使う部署(営業・企画・人事など)
- 社内のセキュリティ要件(SSO・IP制限・チェックシートの有無)
- 社内テンプレートをイルシルに反映したいかどうか
パーソナルプラスと法人プランの分かれ目
数人のチームなら、メンバー招待とライブラリ機能があるパーソナルプラスでも共同作業はできます。ただし、メンバー招待は招待ごとに追加料金がかかり、支払いはクレジットカードのみです。
請求書払いが必要、IPアドレス制限などのセキュリティ要件がある、自社テンプレートを使いたい、研修などの導入支援がほしい。このどれかに当てはまるなら、法人プランを相談するのが近道です。
イルシルとGammaなど他ツールとの比較
よく比較されるのが、海外製のAIプレゼン作成ツール「Gamma」です。Gammaも日本語の画面と日本語での生成に対応しており、日本語の資料が作れないわけではありません。違いは、日本語資料への最適化の度合いと、出力・導入支援まわりにあります。
| 比較ポイント | イルシル | Gamma |
|---|---|---|
| 開発元 | 日本(株式会社イルシル) | 海外 |
| 日本語 | 日本語に特化。見出しや表の崩れが起きにくい | 日本語の画面・生成に対応(多言語対応) |
| PowerPoint出力 | 有料プランで対応(無料は出力不可) | 全プランで対応(無料プランは「Made by Gamma」バッジが入る) |
無料で書き出しまで試したいなら、Gammaのほうが手軽です。一方で、日本語の資料をPowerPointで仕上げて社内外に出す前提なら、日本語の崩れにくさに加え、国内チームによる説明会・研修やセキュリティチェックシート対応があるイルシルが選びやすいでしょう。
口コミには「Gammaと比べてデザインが物足りない」という声もあります。デザインの華やかさを重視するならGamma、日本企業らしい落ち着いた資料を手早くそろえたいならイルシル、という使い分けが現実的です。
GoogleスライドやNotebookLMなど、普段使っているツールのAI機能で足りる人もいるはずです。決め手になるのは、PowerPointでの編集のしやすさ、チームでのテンプレート統一、セキュリティ要件を満たせるかどうかです。
評判を踏まえたイルシル活用のコツ
口コミに多い「内容が一般的になる」「意図と少しずれる」という不満は、使い方の工夫でかなり減らせます。
具体的な前提を入力する
「営業資料」とだけ入れるより、「誰向けか」「何を伝えたいか」「どんな順番で話したいか」まで書いたほうが、意図に近いスライドになります。毎回入力する会社や商品の情報は、カスタム指示に登録しておくと手間が省けます。
手元の資料はファイルで渡す
報告書のPDFや集計表のCSVがあるなら、打ち直さずに添付しましょう。数値や固有名詞の打ち間違いが減り、CSVからはグラフや表も作れます。
8割できたら仕上げは人が行う
AIが一度で完璧なスライドを出すことはまれです。構成と見た目の8割をイルシルに任せ、言い回しや数値の確認、社内フォーマットへの合わせ込みは人が行う、と分担を決めておくとストレスが減ります。
具体的な画面操作や生成の手順は、イルシルの使い方の記事を参考にしてください。
イルシルがおすすめな人・向かない人
ここまでの評判と特徴から、イルシルが合う人と合わない人を整理します。
おすすめな人
- 資料作成に時間をかけたくない営業担当者: 顧客ごとの提案資料のたたき台を短時間で作れる
- デザインに自信がない企画職・マーケター: テンプレートに沿って、見た目で損をしない資料にできる
- 部署の資料をそろえたい管理職・DX担当者: 自社テンプレートとカスタム指示で、担当者ごとのばらつきを減らせる
- セキュリティ審査が厳しい会社の担当者: 学習に使われない方針、ISMS認証、SSO・IP制限などを示しやすい
向かない人
- 無料で書き出しまで使い続けたい人: フリープランはPDF・PowerPoint出力ができない
- 既存のPowerPointをそのまま編集したい人: PPTXの直接取り込みには対応していない
- スマホやSafariで作業したい人: PC版のみで、Safariは非対応
- デザインの独自性を最優先する人: 細部までこだわるならデザインツールのほうが向いている
逆に言えば、PCで日本語のビジネス資料を作る機会が多い人や会社にとっては、デメリットの多くは問題になりにくいということです。
よくある質問
最後に、イルシルの評判を調べている人からよく出る疑問に答えます。
イルシルは無料でどこまで使える?
フリープランでは、AIデザイン生成が月3枚、かんたんレポート生成が月3枚、作れる資料は3個までです。PDF・PowerPointへの書き出しはできません。
作った資料は商用利用できる?
商用利用できます。ただし、イルシルのイラストやテンプレートをそのまま配布・販売することや、商標登録することはできません。オンライン授業、会議、資料作成代行業での利用は可能と案内されています。
法人プランの料金はいくら?
法人プランの料金は公開されておらず、利用人数や必要な機能、セキュリティ要件に合わせて見積もりを出す形です。法人向けページのフォームから相談できます。
法人でも無料で試せる?
検討中の企業向けに無料トライアルが用意されています。1つの部署・少人数から試すこともでき、期間と対象人数は相談して決めます。
解約はすぐにできる?
個人向けプランは、ワークスペース設定から自分で解約できます。途中で解約しても返金はなく、次回更新日の前日まで使えます。詳しくはイルシルの解約方法の記事をご覧ください。
まとめ:イルシルは日本語の資料を手早くそろえたい人・会社に向いている
イルシルの評判を整理すると、「資料作成の時間が大きく減る」「日本語の資料が崩れずに作れる」という評価が中心です。一方で、無料プランでは書き出せないこと、AIの出力には最終確認が必要なことは、導入前に知っておきたい注意点です。
2026年9月にはカスタム指示とファイル添付の機能が加わり、「毎回同じ情報を入力する」「数値を打ち直す」といった手間も減りました。PowerPointで仕上げる前提で、たたき台づくりをAIに任せたい人には、十分に検討する価値があるツールです。
部署や会社での導入を考えているなら、法人プランの無料トライアルで、まずは少人数から効果を確かめてみてください。セキュリティ要件や見積もりもあわせて相談できます。
関連記事
AIスライド作成ツール「イルシル」の解約方法を、最新の画面名に沿って解説。ワークスペース設定からの解約手順、3日間の無料トライアル中の解約、返金や違約金の扱い、解約後のデータ、退会(アカウント削除)との違いまでまとめました。
AIスライド作成ツール「イルシル」のセキュリティを2026年10月時点の規約・プライバシーポリシー・公式ヘルプで検証。AI学習の有無、AIの処理先、ISMS認証、プラン別のIP制限・SSO、著作権と商用利用の条件、Gammaとの比較まで解説します。
AIスライド作成ツール「イルシル」の使い方を、2026年10月時点の公式ヘルプに沿って解説。会員登録、おまかせ生成とプロモード、AIデザイン生成での修正、デザイン設定、カスタム指示、PowerPoint・PDFへの書き出しと注意点までまとめました。
